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トイレのリフォームが必要になる理由とは?

具体的な施工の流れも詳しく解説!

家の修理やリフォームを考えたとき、キッチンやバスルームのほかにトイレを候補に挙げる方も多いのではないでしょうか。しかし、予算は当然のこと、どれくらいの時間がかかるのか気になる方も少なくありません。今回はトイレのリフォームが必要になる理由やリフォームの主な流れについて解説していきますので、興味をお持ちの方はぜひチェックしてみてください。

1. トイレのリフォームが必要になる主な理由

トイレの寿命はおおむね15年とされています。トイレの陶器の耐久性は非常に高く、壊れることはほとんどないといわれていますが、いくつかの理由によって交換・リフォームを考える必要が出てきます。

1-1. コーティングの剥がれ

掃除をしても取れない汚れや黄ばみがある場合、リフォームを検討する方が多いです。薬剤の類で対応できる場合もあるものの、それが難しいケースも少なくありません。

1-2. 配管の問題

トイレ本体に問題がなくても、配管に問題が生じることもあるでしょう。このような場合、トイレのリフォームが必要になることが多いです。

1-3. ひび割れや水漏れ

トイレにはゴムパッキンを使用している部分があります。これらが劣化すると、たとえ本体に問題はなくても水漏れが生じるおそれがあります。

2. トイレリフォームの主なメリット

次に、トイレをリフォームすることで得られる主なメリットを紹介していきます。

2-1. 節水

トイレのリフォームは節水につながります。昔のトイレは流す水の量が多く、10リットル程度の水が必要になるタイプもありましたが、最近のトイレは6l程度、またはそれ以下で済むものも珍しくありません。ご家族の人数が多い場合、相応の節約効果が期待できます。

2-2. バリアフリー化

トイレのリフォームによって、トイレ周辺のバリアフリー化が叶います。転倒などの事故を防ぐことができるため、特に介護が必要な方がいる場合、トイレのリフォームは必須といえるでしょう。

2-3. 掃除が楽になる

トイレの寿命のひとつとして、コーティングの剥がれがあります。最新のコーティングが施された便器に交換すれば汚れがつきにくくなるので、日々の掃除がだいぶ楽になるでしょう。

3. トイレリフォームの主な流れ

一般的なトイレリフォームの場合、おおよそ1日程度で工事が終わります。しかし、大掛かりな対応が必要な工事の場合、1日では終わらないことも少なくありません。トイレリフォームの基本的な流れを押さえ、どのくらいの期間が必要になるのかをイメージしてみてください。

01

業者・商品選び

トイレリフォームを行っている業者はたくさんあるので、費用面や口コミなどを見ながらどこに依頼するのかを決めましょう。また、トイレメーカーも複数あり、選べる型番もたくさんあるので、事前に家族と話し合っておく必要があります。

たとえば、タンク式便器から節水型タンクレス便器に交換する場合、おおよそ40~50万円かかるといわれています。予算オーバーにならないかどうか、重視する機能やデザインなどを考慮しながら選んでみてください。

02

現地調査

依頼する業者や使う便器などを決めた後は、スタッフによる現地調査が行われます。間取りや配管の確認、窓の大きさや位置など確認すべき事項は多岐にわたるため、1~2時間ほどかかることも珍しくありません。

03

見積もり・再検討

次に、見積もりを確認します。想定した金額と見積もりの金額に差異がなければ問題ありませんが、もし相違がある場合には再検討するもの有効です。

04

近所への連絡・配慮

余計なトラブルを防止するためにも、近所の方への連絡は欠かせません。「○日の○時に業者の方がやってきます」と一言添えるだけでも印象が良くなるので、意識して挨拶しましょう。

05

代替手段の確保

リフォーム中はトイレが使えないため、工期中のトイレはどうするか決めておく必要があります。2日以上かかる工事の場合、業者が仮設トイレを設置してくれるので大きな心配はありません。しかし、数時間~1日程度の工事では設置してくれない可能性があるので、状況に応じて携帯用トイレを準備しておきましょう。

06

施工

前述のとおり、基本的には1日ほどで終わるものの、大掛かりな内容であれば数日を要することもありえます。施工中は特にすることがありませんので、家事や読書などをしながら待機しましょう。

07

アフターフォローの確認

施工後特に目立った不具合がなければ問題ありませんが、万が一のことも考えられるので、念のためアフターフォローに関することも担当者に聞いておきましょう。施工後の点検はどのように行われるのか、困ったときはどこに連絡をすればいいのかを確認しておくと安心です。

4. まとめ

トイレのリフォームは、1日程度で終わることもあれば数日かかることもあります。場合によっては工事が長引く可能性もあるので、水漏れなどの故障の兆候が見られた場合、早めに専門の業者に連絡を入れてどんな不具合が起きているのかを伝えましょう。また、バリアフリーなどを目的にリフォームするときは、見積もりを確認して納得のいく内容かどうか十分に確認してから依頼するようにしてください。

水回りに関するトラブルでお困りでしたら「コーシン住建株式会社」にお任せください。トイレの故障だけでなく、キッチンのリフォームや外装塗装まで幅広く対応いたします。見積もりに関するご相談も随時受け付けておりますので、ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。