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バスルームのリフォームにかかる日数はどのくらい?

主な工程と工期について解説!

高齢の親との同居など、ライフスタイルが変わることで、バスルームのリフォームが必要となることもあります。しかし、毎日使用するバスルームが工事で使えなくなるのは、期間限定とはいえとても不便です。そこで今回は、工事期間はどのくらいなのか、バスルームのリフォームにかかる日数について詳しく解説していきます。

1. バスルームのリフォームについて

バスルームのタイプは主に2つに分けられます。まずは、浴室の壁・床・天井・浴槽がセットになって設備されるユニットバスです。

そしてもう1つは、壁や床、浴槽や水栓などをオーダーメイドで仕上げる「在来工法のバスルーム」となります。

1-1. タイプが違っても工程はほとんど同じ

ユニットバスにしても在来工法のバスルームにしても、基本的な工程はどちらも同じです。ドアを取り外し、周囲を養生してから工事に入ります。

一般的には、以下のような流れで工事が進んでいきます。

  • 浴槽を解体する
  • 土間のコンクリートや木部部分を解体する
  • 配線や配管の工事をする
  • バスルームを施工する(ユニットバスの場合は組み立てる)
  • 内装・外壁工事を行う
  • 電気工事をする
  • ドアをつけ、クリーニングして完了となる

1-2. 場合によっては日数が長くなることがある

在来工法のバスルームは、好みのデザインの壁・床を用意しなければならないため、より多くの時間がかかる場合があります。しかし、たとえユニットバスであってもグレードの高いユニットバスにする工事であれば工事期間は延びるため、自分の希望次第で必要な日数が変わるということを頭に入れておきましょう。

1-3. どちらも水が使用できなくなる時間がある

どのタイプのリフォームでも、工事の際に一時的に水道栓を閉めて作業する時間があります。使用できない時間は1~2時間程度なので、工事に入る前にいつ水が止まるか確認しておきましょう。
また、解体のときは半日~1日ほど大きな音が出ます。近隣の方に迷惑がかかりそうならあらかじめ挨拶行い、工事の内容を伝えておくと安心です。

2. バスルームのリフォームにかかる日数

ここからは、実際にバスルームをリフォームするのにどのくらいの時間がかかるのかを解説していきます。工事が終われば利用可能となりますが、当然ながら工事期間は入浴できなくなるので、銭湯やスポーツジムなど、工事期間中の入浴手段について考えておきましょう。

2-1. ユニットバスからユニットバスへの日数

自宅のバスルームが元々ユニットバスで、新たなユニットバスにリフォームする場合の工期は2~3日です。解体後、土台が傷んでいるようなら予定よりも1~2日工期が延びると考えてください。

2-2. 在来工法のバスルームからユニットバスの日数

在来工法のバスルームから一般的なユニットバスに作り直す場合、おおよそ5~8日ほどの日数がかかります。しかし、元々のバスルームの広さ・形状にユニットバスが収まらない場合も多く、そのような場合は浴室の広さを確保するなどの工事が必要です。状況によって異なるものの、5~8日以上かかることも珍しくないため、ゆとりを持ったスケジュールを組むようにしましょう。

2-3. 在来工法の浴室をさらに高級にする場合の日数

バスルームのデザインにこだわりがあり、在来工法の浴室をさらにグレードアップする場合、1~3週間ほどかかることもあります。こちらは希望のデザインや設備によって日数が前後するので、詳しい内容は担当者の方と相談して決めるようにしましょう。

3. リフォームの期間を短くするコツ

毎日利用するバスルームが使えないのはとても不便なものです。手抜きをされては困りますが、工事期間が短いことに越したことはありません。

最後に、リフォームの期間を短くするためのコツを紹介していきます。

3-1. 動線を確保する

工事に入る前に、バスルームの小物を片づけ、動線を確保しておくと工事がスムーズに開始できます。洗い桶やソープ類など工事に不要なものは片づけ、すぐに解体できる状態にしておくと良いでしょう。

3-2. 月曜日から工事が始まるように依頼する

工事業者は日曜日を定休日としていることが多いので、日曜日を挟んでしまうとその分日数が延びてしまいます。お休み明けの月曜日からスケジュールを組むと、工期を1日短縮することができます。

3-3. 依頼する時期を選ぶ

どのリフォームの工事にもいえることですが、天候が悪いと工期が遅れます。これは、資材を運べなかったり、基礎工事を行うときにコンクリートなどが乾きにくくなったりするためです。台風が多く発生する夏場や梅雨など、天候を心配しなければならない時期を避けて計画すると工期遅延によるトラブルを回避できます。 春や秋はリフォームに向いている季節ですが、その分業者も忙しくなってくるため、早めに計画を立てて依頼するようにしましょう。

4. まとめ

バスルームは、日々の生活を送るうえで欠かせない重要なスペースです。使用できない期間が長いと不便ですが、新しいバスルームは清潔で気持ち良く使えるため、リフォームをする方も徐々に増えてきています。工期や予算、注意しなければならないことは自分の希望によって多少変わってくるため、リフォームについてお悩みの方は信頼できる業者に相談してみてはいかがでしょうか。

埼玉県熊谷市に拠点を構える「コーシン住建株式会社」では、バスルームのリフォームをはじめ、キッチン・トイレなどのリフォームや外壁塗装など幅広い施工を請け負っております。施工後もお客様とのお付き合いを大切にしたいと考えており、アフターメンテナンスもきちんと対応いたします。見積もりも無料で行っておりますので、「お風呂のタイルを補修したい」「在来工法のお風呂にリフォームしたい」など、日々の暮らしのお困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。