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キッチンをリフォームしたい!

どれくらいの日数がかかるのか工事内容別に徹底解説

頻繁に使用する水回りは、住まいの中でも劣化するのが比較的早い場所として知られています。特にキッチンは清潔さや使いやすさが重視されており、家族のためにリフォームを検討する方も珍しくありません。 今回は「キッチンをリフォームしたいけど工事のために長期間キッチンが使えないのは困る」とお考えの方に向けて、リフォームでキッチンが使えなくなる日数はどれくらいなのか、工事内容別に解説していきます。

1. キッチンの耐用年数と種類

キッチンや浴室、洗面所やトイレといった水回りは暮らしの要であり、故障で使えなくなるような事態はなるべく避けたいものです。しかし、いずれも耐用年数というものがあり、やがて修理や交換が必要になる時期が訪れます。

シンクや天板、キャビネットといったキッチン本体の耐用年数はおよそ20年、水栓やガスコンロなど設備機器の寿命は10年が目安とされていますが、水漏れや腐食があれば早急なリフォームが必要になる場合もあります。 費用をかけてせっかくリフォームするのであれば、目指したいのは暮らしに合った使いやすいキッチンです。キッチンにはI型・L型・アイランド型・セパレート型といった種類があり、壁付けキッチンにするか対面式キッチンにするかで設備工事の内容も変わってきます。

2. キッチンリフォームの3つのタイプと工期日数

「子どもに目が行き届く対面式のキッチンにしたい」「家族と一緒に料理を楽しむためのゆったりとした調理スペースが欲しい」など、新しいキッチンへの要望は自然に増えていくものです。 しかし、それらの要望をすべて満たす工事を依頼する場合、工事が長期間となりキッチンが使えない日数も長くなってしまうでしょう。 キッチンリフォームは、リフォームの規模によって次の3つのタイプに分かれます。それぞれ工期日数も違いますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

2-1. キッチン設備のみを交換する場合

キッチンリフォームの中で、最もシンプルかつ小規模な工事となるのはキッチン設備のみを交換するリフォームです。
たとえば、I型キッチンの標準的な入れ替え工事の場合、工期日数は約3日間になることが多いです。

主な作業工程としては、まず1日目に既存キッチンを解体し、給排水管工事や電気工事、キッチン取り付けの下地工事を行います。
2日目は新しいキッチンの据え付け工事、3日目に天井のクロス貼りなど最終仕上げを行って工事完了となるのが通常です。
しかし、現場の状況によっては作業手順や日数が変わる場合もあるため、3~4日程度見ておくと良いでしょう。

2-2. キッチン周辺の内装変更を伴う場合

キッチン設備の入れ替えとともに、壁紙や床材の貼り替えといった内装のリフォームが伴う場合、壁と床にそれぞれ1日ずつ貼り替え作業の工程がプラスされることになります。
コンパクトなキッチンスペースであれば標準的なキッチン入れ替えと同じ日数でのリフォームも可能ですが、貼り替える面積が大きければ当然作業時間が増えます。また、間仕切りの移動や取り外しなどが必要になれば工事期間はさらに延びるかもしれないので、工期日数は5~10日程度と見込んでおきましょう。

2-3. キッチンの位置やレイアウトを変える場合

壁付けキッチンからアイランド型キッチンに、I型キッチンからL型キッチンに変えるなど、キッチンのレイアウトや位置そのものを変えるとなると、キッチンリフォームとしてはかなり大規模なものとなります。水道管・ガス管・電気系統といった新たな配線工事を必要とするほか、間取り変更によって内装工事が広範囲になることも多く、これらによって工期が長期化することも珍しくありません。
レイアウト変更の工期日数の目安は10日~1ヶ月程度ですが、大幅な間取り変更が伴えば、工事期間は2~3ヶ月におよぶ場合もあるでしょう。工期日数=キッチンが使えない日数でもあるため、その期間の食事をどうするか対策を立てる必要があります。

3. キッチンリフォーム期間中の注意点

リフォーム期間中は、キッチンだけでなくトイレや洗面所など、すべての水道が使えない時間帯があることを頭に入れておきましょう。工事でキッチンが使えなくなるとしても、ほんの数日であれば外食やテイクアウトなどを活用して乗り切ることもできますが、それが1ヶ月あるいはそれ以上続くような状況になると、経済的負担や精神的ストレスが大きくなります。

キッチンリフォームが大規模なものとなった場合、工事期間中の生活の不便さをやわらげるための対策のひとつとして、仮設キッチンを取り付けるという方法があります。設置スペースの問題や別途費用が発生するといった問題はありますが、暮らしやすい環境を整えるためにも検討する価値はあるといえるでしょう。

4. まとめ

キッチンは、機能性やデザイン性、収納力、お手入れのしやすさなど使う人が何を重視するかで選び方が変わってきます。どんなキッチンが使いやすいのか迷ってしまう方も多いので、お困りの方は早めに水回りリフォームの専門家に相談し、どんなキッチンにするのかを話し合ってみてください。

「コーシン住建株式会社」は、完全自社施工による徹底管理のもと、水回りをはじめとするさまざまなリフォームを行っております。クリナップ認定施工店としてハイグレードな施工をリーズナブルな価格で提供できるだけでなく、アフターメンテナンスにも定評があるのが強みです。リフォームへのご要望がまだはっきりと固まっていない場合でも各種ご相談は無料で承っておりますので、ご用命の際はお気軽にご連絡ください。